2025/11/10から11/14の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2025/11/10から11/14の1週間のパフォーマンスです。全体を通してマイナスで終えた1週間でした。

2025/11/10から11/14の主な経済指標
今週は大きな指標の発表はありませんでした。また本来であれば新規失業保険申請件数の発表がありますが、延期となりました。引き続き連邦政府の予算が失効し政府機関閉鎖により、一部政府業務は止まっておりましたが、米政府シャットダウンは43日間で終了しました。
テック・AI関連株下落の主因
ソフトバンクによるNvidia株売却し、OpenAIに投資するというニュースがでました。Nvidiaマイナス7%、AMDマイナス8.8%、Palantirマイナス15%超など、AI関連銘柄が大幅安となりました。過剰な期待とガイダンス失望や高すぎるバリュエーションの警戒などもあります。
また、12月の利下げ確率が急低下(1か月前95%→先週末46%)し、ハイテク株に逆風と長期金利(10年米国債)は4.15%まで上昇したこと、消費者心理悪化には、ミシガン大学の消費者信頼感指数が50.3と歴史的低水準に落ち込み、景気懸念が増幅したことなどが重なり、大きく下落したと思われます。
最後に
今年の大きな株価調整は4月にありましたが、それ以降は大きな調整が無い状況です。今年はかなり株高な状況であるため、仮にこれから年末までに大きな調整が入ったとしても、あまり買場ではないと思われます。今年のNISA枠の残次第ではありますが、来年はアメリカの中間選挙も控えているため、来年のNISA枠に向けて温存しておくという手段もひとつ得策かもと考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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