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【関税は織り込み済み】2025/7/7から7/11の米国株について

投資

2025/7/7から7/11の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。

主要指数

2025/7/7から7/11の1週間のパフォーマンスです。ダウはマイナスでしたが、S&P500とNASDAQはプラスで終えた1週間でした。

 

2025/7/7から7/11の主な経済指標

2025/7/7から7/11の1週間の主な経済指標です。今週は大きな指標の発表はありませんでした。よって、新規失業保険申請件数を紹介いたします。

新規失業保険申請件数:22.7万人(予想:発表無し)

相互関税発表と株価への影響

当初、各国とアメリカの関税交渉の期限は7月10日と定められていました。それまでに関税交渉で合意が無い場合、90日間停止していた相互関税の上乗せ分が発動される予定でした
しかし、期限内において、関税交渉で合意できたのは、英国とベトナムだけですが、相互関税上乗せ分の発動は8月1日に延期されました。関税交渉の期間を、事実上、8月1日まで延長したものと考えられます。

そのため、先週の米国株では、大きな影響はなかったことおよび関税の影響が織り込まれていたのではと推測されます。

また、これから7月中旬から8月下旬にかけて夏枯れ相場となります。海外の機関投資家やファンド勢が休暇に入るため、例年株価が停滞もしくは下落になる傾向が高いです。逆をいうと、これを境に機関投資家が仕掛けてくる可能性もあるので、株価が大きく下落したとしても焦らず、狼狽売りしないようご注意ください。

最後に

先週相互関税による株価への影響を懸念していましたが、大きな混乱はなく個人的には一安心でした。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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