新NISAが開始して約8カ月経過しました。
周りからは、NISAを始めたいけどよくわからない、どうしたらいい、面倒くさいなどの声も声も聞きます。そこで、金融庁から新NISAを利用する皆さまへ(以下リンク)がリリースされていますが、それを初心者でも順々に勉強して、少しでも理解してもらえるよう簡単に解説して、NISA口座開設の参考になればと考えています。
NISA(少額投資非課税制度)とは
簡単に申し上げますと、NISA口座で株を買って利益が出た場合、税金はかかりません。
例えば、株で10,000円の利益が出た場合、通常の口座の場合、税金が20.315%(計算は20%とします)かかり、10,000円のうち8,000円が純利益、2,000円が税金となります。
これが、NISA口座の場合、10,000円が純利益となります。
NISAを利用するには
NISAを利用するには、取扱金融機関においてNISA口座を開
まず、最初に本人確認書類とマイナンバー確認書類を準備しましょう。申請時に必要となりますので、先に準備しておくことで、面倒くささが軽減されます。
口座開設について
次にNISA口座する際、どこの証券会社するかになります。ここでも初心者の方が面倒くさくなったり、つまづいて諦めるところです。
証券会社について、以下ネット証券と対面証券が大きく2つあります。
・ネット証券:SBI証券、楽天証券、マネックス証券など
・対面証券:各種銀行などの金融機関
簡単にそれぞれのメリットとデメリットを記載いたします。
<ネット証券>
メリット:手数料がほとんど無料。
デメリット:全てを自力で行う必要がある。
<対面証券>
メリット:対人で様々なサポートを受け、担当者から投資に関する情報の提供を受けた上で、
デメリット:内容や金額にもよるが、1回あたり1,000円
結論として、対面だとサポートが受けれるので、魅力的に見えますが、長期的に考えるとネット証券一択です。
NISAの非課税保有限度額
簡単に申し上げると、1人あたり1,800万円までNISA口座で株を購入することができます。
ルールとして、1年間360万円まで利用可能です。360万のうち、120万円がつみたて投資枠、240万円が成長投資枠というくくりです。
ここで細かい概要を説明しても混乱すると思いますので、1年で360万円、合計1,800万円分利用可能と覚えていただければ大丈夫です。
最後に
今回、初心者の方でも理解しやすいように簡単にNISAについて、解説しました。今後のこのシリーズを何記事か続けて、NISAを簡単にわかりやすく説明し、初心者の方がNISAを開始するきっかけになればと考えています。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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