2024/5/27から5/31の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2024/5/27から5/31の1週間のパフォーマンスです。先週は全体を通してマイナスで終えた1週間でした。
2024/5/27から5/31の主な経済指標
2024/5/27から5/31の1週間の主な経済指標です。今週はPCEの発表がありました、PCEコア・デフレータは前年比で2%台をキープで。インフレ沈静化となってきています。
PCE：
・PCEコアデフレータ（前年比） 2.8％ (予想：2.8％)
・PCEコアデフレータ（前月比） 0.2％ (予想：0.3％)
・PCEデフレータ（前年比） 2.7％ (予想：2.7％)
一時的な円高の原因は？
4/29と5/2に一時的に円高傾向に振れました。財務省が為替介入の実績（4/26-5/29）が9兆7885億円だったと公表しました。やはり、為替介入が行われていました。
一時は1ドル150円になりましたがその後はジワジワと円安傾向に逆戻りで、現在は156～157円台を推移しています。
最後に
先週の米国市場では特段大きなニュースはありませんでした。しかし、為替において4月下旬から5月初旬の一時的な円高は為替介入の影響でした。米国はこのまま利下げを行わないとなると、まだまだ円安傾向の状態は続くと思われます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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