2023/7/32～8/4間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
7/31～8/4の1週間のパフォーマンスです。今週は全体を通して大きな下落となりました。
今週大きく下げた要因は、格付け会社フィッチが米国債を12年ぶりに「AAA」から「AA＋」に格下げを発表しました。アメリカの財政が悪化する懸念や債務上限問題にみられる政治の混乱などを理由としております。
7/31～8/4の主な経済指標
7/31～8/4の1週間の主な経済指標です。今週はPCEの発表がありました、コア前月比は予想を上回る結果となりましたが、前年は予想を下回りました。
新規失業保険申請件数：18.7万人(予想：20.0万人)
失業率：3.5％(予想：3.6％)
GAFAMの決算
先週はAAPL、AMZNで決算発表がありました。決算発表の翌日AAPLは-4.8%下落でその一方、AMZNは+8.27％上昇となり、明暗と分ける結果となりました。
AAPL：
EPS $1.26(予想 $1.08)
売上 $81.8B(予想 $74.21B)
AMZN：
EPS $0.65(予想 $9.35)
売上 $134.3B(予想 $131.3B)
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MSFT：
EPS $2.69(予想 $2.55)
売上 $56.19B(予想 $55.49)
GOOGL：
EPS $1.44 (予想 $1.34)
売上 $74.60B (予想$72,82B)
META：
EPS $2.98（予想$2.84）
売上 $32.0B（予想$31.6B）
最後に
AAPLとAMZNの決算後および株価に注目が集まりましたが、その後の米国債格下げ発表で株式市場がリスクオフに入った恐れがあります。また、かの有名なバフェットさんも米国債を購入したというニュースもでてきました。当面株式は売られ、国債が買われるのではと思います。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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