米国株および日本株がかなり上昇しております。長年所持している持ち株内においては、ダブルバガーに近い銘柄もあります。
株は買う時より売る時(出口戦略)が難しいと言われております。今回悩んでいるのは個別株でダブルバガーに近いものについて、恩株にしようかということです。
恩株とは
恩株とは「元本を回収済みの株」のことです。元本を回収済みの意味ですが、簡単な例を以下に挙げます。
①1万円の株を10株購入するとします（10万円を支払）
②2万円に上がった時に5株を売却します（支払った10万円を回収）
③残りの5株（時価10万円）が恩株です。
恩株のメリット
わたくしは恩株について、以下３つのメリットがあると考えます。
・恩株のメリットは上記の③の通り、保持している分が丸々利益となります。今後の株価が上昇するごとに含み益となります(配当金も得ることが可能)
・株価が下がっても精神的に楽でいられます。また、仮に会社が倒産しまっても支払った元本10万円は回収済みのため、損することはありません。
・売り時の基準とする考え方ができる。
元本回収分の使い道
わたくしは、個別株のみを恩株にすることを考えております。そのため、元本回収分の使い道は投資信託へのリバランス(新NISA口座向け)を行うことを予定しております。
新NISA口座の1800万円が埋まるまでは基本このスタンスになると考えます。
最後に
上記の考察してみましたが、恩株にしようかはまだ悩み中です。所持している個別株は特定口座のため、新NISA口座を埋めること、投資信託へリバランスするという観点で考えると、恩株にすることは良い選択ではないかと考えております。今後どうするかはまたアップデートいたします。
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