昨年の同時期にもご紹介しましたが、S&P500で興味深いデータを見つけましたので、内容をブラッシュアップし、今年も類似記事としてご紹介いたします。
アノマリーとは
アノマリーとは、理論的根拠はないが、よく当たる相場での経験則のことを言います。格言として伝えられているものが数多くあります。一般的には、いわゆる法則や理論から合理的な説明ができない現象をアノマリー呼びます。
みなさん、アノマリーは信じてますか?わたくしは半分信じているというか、参考程度にしております。例えば、有名どころで行きますと、5月のセルインメイ、8月は夏枯れ相場などネットで調べるとあれやこれやと出てきます。確かに過去のデータを見てみると、当てはまるものが多く、それなりに信憑性はあるかと思います。短期戦略の方であれば、こういったデータを参考に売買して少しの利ザヤで利益の上げるのもひとつのいい手段と考えております。
2012年から毎年9/11のS&P500のパフォーマンス
各年の9/11のS&P500の終値と前日比のデータとなります。
2015、2016年は休場日ですが、それ以外はすべてプラスとなっております。また、昨年2021年および今年2022年も休場日(週末)と重なっております。
毎年前日比でプラスの理由
実のところ、前日比でプラスになる明確は理由はありません。
しかし、みなさんもご存じである、あの悲惨な出来事がありました9/11は、2011/9/11アメリカ同時多発テロの日であり、その日のS&P500はマイナスにさせないみたいな暗黙の了解なようなものが米国市場にあるみたいです。
わたくしは、2020年あたりにTwitterかネットでこの情報を見つけて知ることができました。
最後に
こういったアノマリー的なものは、信じる信じないはみなさんの個人次第ではあります。また、このようなデータはその時覚えていてもいざという時にわすれてしまいがちであります。わたくしはブログがあったので、このようなアノマリーや毎年の出来事や記事にすることで、思い出したり、気づかされたりもします。ブログを継続してやっててよかったと思える時です、継続力なりです。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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