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【相場サイクルについて】今後株式どうなるのか!?

投資

2020年3月以降めまぐるしく相場が動いております。今回は一般的な相場サイクルがどうなっているかとこれからどんな相場に向かいそうかを綴っていきます。

相場サイクル

株式相場のサイクルとして、一般的には4つの局面(金融相場、逆業績相場、逆金融相場、業績相場)を繰り返すと言われております。

2020年3月のコロナクラッシュ時

コロナショック(海外ではコロナクラッシュと呼ぶ)時は、先行きの不安から売りが売りを呼び、信用取引していた方は追証となったりで、かなりの下落となりました。

そして、各国中央銀行は金利を下げたり、債券を買い上げたり、お金を企業に融資したりし株式相場にお金が流れこむ状態、金融相場となりました。その結果、2020年4月から株式相場は急激な上昇傾向となりました。

コロナでの自粛により、一般の方もお金の使い道がなく投資を始めた方も多かった、実際に口座開設数も伸びたデータもニュースでお聞きしたかと思います。

例えばSBI証券、2020年3月の新規口座が12万と1999年のサービス開始以来月間で最多、また楽天証券でも、2020年3月の月間新規口座開設数が16万4,011口座になったことを発表。10万口座の大台を超えたとのことです。

2022年8月時点はどの相場なのか

今2022年8月はどのような状態かというと、上記の表より逆金融相場ではないかと推測します。2022年年初より金利は徐々に引き締め傾向になってきていること、それによりグロース株は下落していることや特になんといってもインフレが大問題になっている点だと考えます。もしくは逆イールド発生(短期金利が長期金利の水準を上回る状態)にもなっていることから、逆業績相場に入り、景気後退にこれから入っていくかもしれないと言われております。

最後に

景気後退することで、株価が下落するかもで不安になるかも知れません。しかし、過去もこのような相場サイクルがグルグル回って、下落したとしても、回復し長期で見ると米国各指数は右肩上がりとなっております。長期積立で考えている方は短期の下落はノイズと捉え、逆に買場を感じている方も多いと思います。一方で個別株に関しては、決算やP/L、B/Sなどしっかり確認し、その企業が存続し続けることが可能かどうか見極める必要があると考えます。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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