前回不動産投資のメリット編についての記事でした。
今回は不動産投資を行った場合のデメリットについて、解説していきたいと考えています。
デメリット1:空室
不動産に入居者がいる場合は、安定した収入を得ることができます。しかし、空室(入居者がいなければ)収入どころか赤字となってしまいます。本来毎月の収入を増やすために不動産投資を始めたとしても、赤字となってしまっては本末転倒です。
デメリット2:流動性
一般的に不動産は売却しにくい投資対象と言われています。株式のような市場がなく、多くの場合が不動産会社を通して買手を募ることになり、数か月から数年かかる場合もあります。また希望の売却価格で不動産が売却できるというわけでもありません。
デメリット3:災害
人災的なものとしては、「火事」が挙げられます。また災害大国の日本では、天災的なものとしては「地震」、「津波」、「台風」などがあります。仮に災害で不動産としての価値がなくなった場合、デメリットとなります。
デメリット4:不動産(資産)価格下落
新築の物件および立地・利便性がいい不動産であれば、価格の下落は少ない可能性は高いですが、ある程度築年数の経った物件(建物)の経年劣化や需要の低下での価格下落の可能性はおおいにあります。
デメリット5:ローンのリスク
金融機関からの借入金も数千万~数億円単位になるため、長期のローンのリスクと金利の変動リスクなども負うことになります。うまく運用が回っていれば、収入と節税になりますが、上記デメリットが生じた場合には、大きな借金を背負う可能性があることは頭に入れておいたほうがいいと考えます。
最後に
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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