2023/1/23～1/27間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
1/23～1/27の1週間のパフォーマンスです。今週は全体的に大幅上昇となりました。特にNASDAQはテスラの大幅上昇の恩恵を受けた形となります。年初来+11.04％と幸先よりスタートとなっております。
1/23～1/27の主な経済指標
1/23～1/27の1週間の主な経済指標です。今週はPCEの発表でした。結果は市場予想通りでした。PCEに関しては、FRBがCPI以上に重視するインフレ指標とのことです。総合・コアともインフレ鈍化が見込まれています。また2/1のFOMCでは0.25%利上げが有力視されています。
・12月PCE(総合)
→結果5.0%(予想5.0%)
・12月PCE(コア：除く食品・エネルギー)
→結果4.4%(予想4.4%)
ビッグテックの決算
先週はマイクロソフトとテスラの決算発表がありました。マイクロソフトに関しては決算は悪くはありませんでしたが、クラウドの成長に陰りが見えてきております。
また、テスラは前年比で最終利益が５９％増となり、その結果1週間で約+33％となりました。(年初来だと約+44%)
MSFT
EPS:結果 ＄2.32(予想 ＄2.30)
売上:結果 ＄52.75B(予想 ＄52.96B)
TSLA
EPS:結果 ＄1.19(予想 ＄1.13)
売上:結果 ＄24.32B(予想 ＄24.16B)
最後に
2/1はFOMCとMETAの決算発表、2/2アップル、amazon、グーグルの決算発表で忙しい週が続きます。個人的には米国市場スタートが日本時間の23時30分からは待ちきれず、早くサマータイム(日本時間の22時30分)になってほしいです。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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