12/5～12/9間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
12/5～12/9の1週間のパフォーマンスです。今週は全体的にそこそこ下落となりました。
12/5～12/9の主な経済指標
12/5～12/9の1週間の主な経済指標です。注目はPPI(生産者物価)でした。市場予想を下回りましたが、徐々にインフレが収まっている傾向が見られました。しかし、予想を下回ったことから株価は下落傾向となりました。
・11月PPI総合
→結果7.4%(予想7.2%)
・11月PPIコア(除く食品エネルギー)
→結果6.2%(予想5.9%)
今年最後のメイン経済指標
なんと言っても大注目のCPIが12/13、FOMCが12/14にあります。現在の市場予想では総合7.3%、コアが6.1%となっております。またCPIの結果を受けて、FOMCでの利上げがどうなるかポイントです。利上げに関しては0.5％予想が優勢となってますが、CPIの結果次第で0.75％となった場合、株価に大きな影響を受ける恐れがあります。
最後に
今週はPPIの発表がありましたが、どちらかというと次週のCPIを前に警戒され全体的に下落となりました。そして今年最後のCPIとFOMCです。個人的にはここまでCPIとFOMCが注目されると思っていませんでしたし、逆に注目されたことで色々勉強できたことがよかったと考えております。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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